食パンは、もはや日本でも定番で、コンビニであろうがどこでも購入ができ、安いものから高級なものまでバラエティ豊かです。
さて、その次に人気なのがこれ「フランスパン」。 フランスパンと言っても実は種類が様々、謂わゆるフランスパンと呼ばれるのはバケット (Baguette)に相当するでしょう。 そんなバケットですが、どのパン屋さんにも売っており、見た目も様々本家フランスでは以下のように定義されているようですね。
バケット とは、フランス語で棒や杖の意 小麦粉・パン酵母・塩・水だけの材料で作られ平均的に太さは5、6cm、長さは65cm、重さ250gでクープと呼ばれる7本の切り込みが入っている。
おいら調べ
バケットも色々奥が深そうなので、改めて調べてみたいですね。さて、今回は以下のパン屋さんから購入しました。
- 【恵比寿】ロブション La boutique de Joel Robuchon
- 【神戸】ドンク Donq
- 【横浜】ポンパドール Pompadour
- 【原宿】オーバカナル Auxbacchanales

ロブションはオリジナルの包装ではないですが、これは1店舗しかないからか、そんなとこにお金をかける必要がない自信ですかね。
設立は
- 【神戸】ドンク 1905年
- 【横浜】ポンパドール 1969年
- 【原宿】オーバカナル 1995年
- 【恵比寿】ロブション 2004年
と、ドンクの圧勝。店舗数もずば抜けており、もともとは神戸で生まれたお店ですが、今は日本中にありますね。並べてみると違いがありますね。

長さは、
- 【神戸】ドンク 62cm、254g、7クーペ
- 【恵比寿】ロブション 56cm、264g、7クーペ
- 【横浜】ポンパドール 56cm、249g、6クーペ
- 【原宿】オーバカナル 57cm、248g、5クーペ *クーペとは切り込みのこと
フランスの伝統的な作り方に一番近いのはドンクのようですね。さて、価格はどうでしょう。
- 【原宿】オーバカナル 300円
- 【横浜】ポンパドール 324円
- 【恵比寿】ロブション 340円
- 【神戸】ドンク 346円
オーバカナルが一番安いようです。こちらは未だ認知されていなかったフランスのオープンカフェスタイルを日本に広めた第一人者(自称)のようで、日本には9店舗あり、おいらは横浜店で購入しました。切り口も見て見ましょう、

焼き加減はロブションがミディアムでオーバカナルがウェルダンってところです。




今回はサンドイッチではなく、スライスしたバケットをラムシチューと一緒に友人と頂いたのですが、以下が人気順でした。
- 【原宿】オーバカナル
- 【神戸】ドンク
- 【横浜】ポンパドール
- 【恵比寿】ロブション

少し入り過ぎた火加減のオーバカナルが一番美味い

ロブションは自宅でもう1度火を入れると丁度よいかも。

ドンクはやっぱり安定の美味しさ!
個人的もオーバカナルが半歩先でその次にドンクです。ポンパドールに関してはこれで育ってきましたって感じなので、正直甲乙つけ難いですが、外側のパリッと感はピカイチで、ペーストなどと食べても美味しいですが、お口の中の殺傷能力は高めです。
総括
スライスしたバケットでの判断でしたが、今回はオーバカナルが1番でした。正直意外でした。サンドイッチにするとまた違う側面があるので、今度はこれらのバケットで作ったサンドイッチもご紹介していければと思います。
それではまた!
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